【2025.10.04】電子パーカッションを作る〜パッド編〜

電子パーカッションのパッドとして改造されたプッシュライト


電子パーカッションを製作しているIくん(中1)は、Arduinoから圧電スピーカーを使ってMP3の音源を鳴らす出力部分の試作が一旦終わり、次は入力部分の設計に取り掛かりました。一般的に販売されている電子パーカッションでいうところのパッドの部分に当たる部分を、何の素材でどんな仕組みで叩かれたことを検出するのか。
まずはダンボールとタクトスイッチを使って試作をしてみますが、うまいようにいかないようです。次に、百円ショップで売られていたプッシュライトを改造してスイッチ機能を流用してみると、これが見事にパッドとして機能しました。ただし、プッシュライトにもともと備わっていたスイッチでは軽い力でパッドを叩いた時に反応しないので、より感度がいいマイクロスイッチに取り替えて、押し心地もいい塩梅になったようです。
これで入力と出力が揃ったので、そろそろプロトタイプを完成できそうですね。

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